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ジロと花の散歩道③ jirohana22.exblog.jp

愛犬を中心とした生活日記


by jirohanagenki

2012年7月9日(月) チェブラーシカ展

 先日、瀬田にある滋賀県立近代美術館で開催中の「チェブラーシカとロシア・アニメーションの作家たち」を見に行ってきました。
詳しくはここクリック

 瀬田駅からバスで数分乗ると、文化公園内にある県立近代美術館に着きます。
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近代美術館は青々した公園の木々の中にあります。
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チェブラーシカ展の看板が・・・
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入り口には大きなチェブのぬいぐるみがいて、記念撮影ができるようになっていました。
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チェブラーシカとは1960年代にソ連で生まれた児童向け読み物の主人公です。

サルみたいですが、サルではなくクマでもない不思議な生き物です。
それを元に人形アニメがつくられ、ソ連では大変な人気でした。

↓ソ連時代に作られた人形アニメのチェブラーシカ
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チェブラーシカとワニのゲーナ
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それがどうした拍子か突然2000年ごろに日本で上映されて人気になり、2010年には日露合作で新たなチェブラーシカアニメも作られました。
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チェブラーシカは日本では未だに根強い人気です。
つい先日も、バラエティー番組で、チェブラーシカの着ぐるみ(それがちっともかわいくない)を着たお笑い芸人たちがゲームをしていました。



今も様々なチェブラーシカグッズが売られています。
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ご当地チェブラーシカ


滋賀チェブ
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軽井沢チェブ
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信州チェブ
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などなど各地にあるようですね。

チェブスケジュール帳
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ガチャポン
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2010年度のJR西日本の列車内や駅などに一年間に渡って様々な場面のチェブたちの写真がマナーキャンペーンに使われました。当時、来日したロシア人が「なぜ?」と驚いたという話も聞きました。
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二年ほど前に発売されたチェブラーシカお菓子。
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ローソンのチェブラーシカ紙ばさみ
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などなどきりがありません。

 
滋賀県立近代美術館では、チェブラーシカ関係の他、ロシアのアニメーション作家たちの作品絵コンテ、アニメ用下書きも紹介されています。

 


 館内は撮影禁止なので、購入した絵葉書をご覧ください。

日本で出版されたチェブラーシカの挿絵
タチヤーナ・ウスヴァイスカヤ画
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ミハイル・アルダーシンの描いたチェブとゲーナ。
アルダーシンは日露合作の新作に携わった人。
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ウラジーミル・シュピタルニクの描いたゲーナとチェブラーシカ。
アニメのチェブと違います。
これはメガネザルみたいです。
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元々の物語の挿絵はもっとタヌキみたいでした。


これはゲンナージー・カリノフスキー画のゲーナとチェブラーシカ。
あんまりかわいくありません。
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ゲーナはワニなので、「ワニ」ですが、チェブラーシカは想像上の生き物なので、描く人によって少しずつ違うようです。
アニメの耳の大きなチェブラーシカが一番かわいらしいので人気。シュピタルニクやカリノフスキーのチェブをアニメにしたのでは、人気が出なかったのだろうと思います。
作品がとしては面白いですが、子供受けしなかったでしょうね。

 さて、近代美術館を出て、公園内を歩きました。
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小高い丘からは琵琶湖や湖東の山並みが望めます。
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美術館などは森の中にあります。
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自然の中で憩う家族連れ
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人口密度が低いのでどこも人が少なくて広々しています。
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瀬田の文化ゾーン、次回につづく


ジロと花の写真も入れておきましょう。

ここも人口密度低いわん(花)
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人が多かろうが少なかろうがどうでもよろし。
ただただ暑いのはキライ(ジロ)
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by jirohanagenki | 2012-07-09 22:43 | お出かけ