2012年 05月 04日
2012年5月4日(金)ニコライ堂など
秋葉原付近の中央線高架下?
真上は使われていない引き込み線のようでした。奥に中央線が走っています。
これは昌平橋。
古いレンガ造りの高架下には店が入っていました。
古めかしいレンガが生きてます。
昌平橋から御茶ノ水方面を望む。川の名前は神田川。
奥の橋はひじり橋。
手前の橋を渡る電車は東京メトロ丸ノ内線。
聖橋から望む風景。手前の電車は中央線で東京駅方面へ向かっています。
右側の線路は千葉方面と武蔵野方面を結ぶ総武線。
神田川を横切る線路は地下鉄丸ノ内線。
神田明神の鳥居。
神田明神は子供の頃、文京区の祖父母の家でお正月を過ごしたとき、いとこたちと行ったことが何回かあります。しかしほとんど覚えていません。
赤くて派手な色です。
入り口わきの大黒様?
漫画チックな顔です。
強そうな狛犬。
御茶ノ水駅近くの聖橋からニコライ堂を望む
太田姫稲荷神社ののぼりとニコライ堂。
太田姫神社は初めて聞きました。
ニコライ堂到着。
ゲートにロシア語で「いと高き所にある神の栄光」と(多分)書かれてます。
有名な聖句です。
普通の十字架より棒?が多いロシア正教会の十字架。
八端の十字架と呼ばれていて、八っつ先端があります。
ニコライ堂は正確には東京復活大聖堂と言うらしい。
復活とは十字架にかけられたイエスが三日後に墓よりよみがえったことを言います。
キリスト教徒にとって大いなる希望が復活。
大きくて立派です。
国の重要文化財に指定されています。
学生の頃、いとこたちと来たことがあり、初めてではないので、そう違和感はありませんでした。
聖堂の脇に小さな御堂がありました。
なんですねん?これ?
この小さなお堂は聖ニコライの記念堂至聖所。
近づくと、閉ざされた扉の前にろうそくがたくさん。
ろうそくに火を灯すのに一本100円とあったので、100円払って火を灯しました。
お金を払ってろうそくに火を灯すのはお寺にもよくあるので、似ているなあと思いました。
道具立ては違うけれど、全然違和感を感じないですね。お寺みたいだと思いました。
さて、本堂の中を見学(曜日、時間が決まっている)しましたが、薄暗いが荘厳な世界でした。(中は撮影禁止ですが、礼拝所や至聖所内部の写真が写った絵葉書が売っています)
カトリック教会とは違う雰囲気で、何の装飾もないプロテスタント教会とも全く違った世界でした。
しかし・・・プロテスタントの厳しい教派に通っていた私には、むしろ、雰囲気、空気は日本のお寺と似ていると思いました。前日に訪れた〇〇寺を思い出し(お寺と一緒やんと思った)たくらいでした。もちろんお寺にイコンはないし、装飾など一切の共通点はないのに、なぜそのように感じたのか不思議です。エキゾチックな別世界ではなく、むしろ親しみ深いものでした。
帰宅してから、ニコライ堂でもらってきた、礼拝説教などの印刷物を読みましたが、私の知っているプロテスタント教会の考え方使い方とは違う、特定の正教用語(業界用語?)の多い、理解が難しいものでした。まあ信徒向けだから仕方ないんでしょうね。
しかしあのお堂には見学者が大勢訪れるのですから、未信者対象に信仰についての分かりやすい刷り物を置いておいたら良いのにと思いました。(簡単な紹介パンフレットは入館料を払った時にもらえます)未信者が読んですぐに分かるような文章にしないと信者は増えないだろうなと思います。(あんたがそんなこと心配せんでもよろしいと言われそう)
でもネット検索によると正教会は日本全国にあり、数少ないですが細々と続いているようです。動画で礼拝風景を見ると、日本正教会の中は、まるでロシアの教会のようで、イコンが並び、ごく普通の日本人司祭たちがロシア正教の派手な袈裟を着て、ごく普通の日本人信徒が聖歌をアカペラで歌っているのがとても興味深いです。
正面玄関上のイイスス・ハリストス(イエスキリスト)の絵。
聖句が描かれた聖書を持っています。
建物側面にも扉があります。
そこにも宗教画がありました。
生神女 庇護と書かれていますが、生神女って何?いきがみおんな?
と思いましたが帰宅してネットで調べてみると、「しょうしんじょ」と読み、
マリア様のことでした。正教では神を生んだ女、ということでそう呼ぶそうです。
行って良かったニコライ堂でした。
お土産に聖ニコライのイコン風の紙と絵葉書を買いました。
イコン(販売している信徒の方はそうおっしゃってました)のカード。
亜使徒ニコライの肖像画です。
亜使徒とは正教の業界用語?でイエスの使徒(ルカとかヨハネとか)に次ぐえらい聖人のことだそうです。
この絵の聖ニコライはニコライ堂を作った大主教ニコライのことです。
東京シリーズ次回に続く。
ジロと花の写真もいれておきましょう。
実家でくつろぐジロと花
真上は使われていない引き込み線のようでした。奥に中央線が走っています。
これは昌平橋。
古いレンガ造りの高架下には店が入っていました。
古めかしいレンガが生きてます。
昌平橋から御茶ノ水方面を望む。川の名前は神田川。
奥の橋はひじり橋。
手前の橋を渡る電車は東京メトロ丸ノ内線。
聖橋から望む風景。手前の電車は中央線で東京駅方面へ向かっています。
右側の線路は千葉方面と武蔵野方面を結ぶ総武線。
神田川を横切る線路は地下鉄丸ノ内線。
神田明神の鳥居。
神田明神は子供の頃、文京区の祖父母の家でお正月を過ごしたとき、いとこたちと行ったことが何回かあります。しかしほとんど覚えていません。
赤くて派手な色です。
入り口わきの大黒様?
漫画チックな顔です。
強そうな狛犬。
御茶ノ水駅近くの聖橋からニコライ堂を望む
太田姫稲荷神社ののぼりとニコライ堂。
太田姫神社は初めて聞きました。
ニコライ堂到着。
ゲートにロシア語で「いと高き所にある神の栄光」と(多分)書かれてます。
有名な聖句です。
普通の十字架より棒?が多いロシア正教会の十字架。
八端の十字架と呼ばれていて、八っつ先端があります。
ニコライ堂は正確には東京復活大聖堂と言うらしい。
復活とは十字架にかけられたイエスが三日後に墓よりよみがえったことを言います。
キリスト教徒にとって大いなる希望が復活。
大きくて立派です。
国の重要文化財に指定されています。
学生の頃、いとこたちと来たことがあり、初めてではないので、そう違和感はありませんでした。
聖堂の脇に小さな御堂がありました。
なんですねん?これ?
この小さなお堂は聖ニコライの記念堂至聖所。
近づくと、閉ざされた扉の前にろうそくがたくさん。
ろうそくに火を灯すのに一本100円とあったので、100円払って火を灯しました。
お金を払ってろうそくに火を灯すのはお寺にもよくあるので、似ているなあと思いました。
道具立ては違うけれど、全然違和感を感じないですね。お寺みたいだと思いました。
さて、本堂の中を見学(曜日、時間が決まっている)しましたが、薄暗いが荘厳な世界でした。(中は撮影禁止ですが、礼拝所や至聖所内部の写真が写った絵葉書が売っています)
カトリック教会とは違う雰囲気で、何の装飾もないプロテスタント教会とも全く違った世界でした。
しかし・・・プロテスタントの厳しい教派に通っていた私には、むしろ、雰囲気、空気は日本のお寺と似ていると思いました。前日に訪れた〇〇寺を思い出し(お寺と一緒やんと思った)たくらいでした。もちろんお寺にイコンはないし、装飾など一切の共通点はないのに、なぜそのように感じたのか不思議です。エキゾチックな別世界ではなく、むしろ親しみ深いものでした。
帰宅してから、ニコライ堂でもらってきた、礼拝説教などの印刷物を読みましたが、私の知っているプロテスタント教会の考え方使い方とは違う、特定の正教用語(業界用語?)の多い、理解が難しいものでした。まあ信徒向けだから仕方ないんでしょうね。
しかしあのお堂には見学者が大勢訪れるのですから、未信者対象に信仰についての分かりやすい刷り物を置いておいたら良いのにと思いました。(簡単な紹介パンフレットは入館料を払った時にもらえます)未信者が読んですぐに分かるような文章にしないと信者は増えないだろうなと思います。(あんたがそんなこと心配せんでもよろしいと言われそう)
でもネット検索によると正教会は日本全国にあり、数少ないですが細々と続いているようです。動画で礼拝風景を見ると、日本正教会の中は、まるでロシアの教会のようで、イコンが並び、ごく普通の日本人司祭たちがロシア正教の派手な袈裟を着て、ごく普通の日本人信徒が聖歌をアカペラで歌っているのがとても興味深いです。
正面玄関上のイイスス・ハリストス(イエスキリスト)の絵。
聖句が描かれた聖書を持っています。
建物側面にも扉があります。
そこにも宗教画がありました。
生神女 庇護と書かれていますが、生神女って何?いきがみおんな?
と思いましたが帰宅してネットで調べてみると、「しょうしんじょ」と読み、
マリア様のことでした。正教では神を生んだ女、ということでそう呼ぶそうです。
行って良かったニコライ堂でした。
お土産に聖ニコライのイコン風の紙と絵葉書を買いました。
イコン(販売している信徒の方はそうおっしゃってました)のカード。
亜使徒ニコライの肖像画です。
亜使徒とは正教の業界用語?でイエスの使徒(ルカとかヨハネとか)に次ぐえらい聖人のことだそうです。
この絵の聖ニコライはニコライ堂を作った大主教ニコライのことです。
東京シリーズ次回に続く。
ジロと花の写真もいれておきましょう。
実家でくつろぐジロと花
by jirohanagenki
| 2012-05-04 23:17
| 東京