2014年 04月 11日
2014年4月11日(金) 春爛漫
おたぬき山のソメイヨシノは今がピーク。
美しいです。
庭のコゴメザクラも咲きました。
庭の枝垂れ桜は五分咲き。
庭の木の芽も吹き出ています。
ひとすみに 毅然と咲きて すみれ草(以前に祖母が作った句)
赤紫のすみれ
花は歩けなくなりましたが、なんとか生きています。
水はよく飲みますが、あまり食べません。
ほとんど寝てばかりいます。
ジロもよく寝ますが、時々庭を歩いています。
晴れた日は、花のお気に入りの場所(テラスの部屋)に寝かせて、春のにおいを味わえるようにしてやっています。
静かに、おだやかに過ごせるよう祈っています。
今日、ポーランド語の先生の家で、色々な話をしました。
彼女は日本語でこんなことを話しました。
「ヨーロッパでは、夫婦が一つの単位。いつも一緒に行動するし一緒に暮らす。夫だけ単身赴任して、奥さんと子供と別々に住む日本の考え方は理解できない。ヨーロッパではあり得ない」
私は答えました。「日本では夫だけ別の赴任地へ住む単身赴任はよくあること。奥さんは旦那がいなくてもさびしくないし、むしろ、好き勝手できるから喜んでいる人もいる。でもそれは仲が悪いわけじゃないよ、信頼し合っているから。もちろん、一緒についていく人もいるけどね」
すると彼女は「ぜんぜん文化が違う。夫だけ別のところに住んだら、ポーランドの男なら必ず浮気をする。日本の夫たちはしないの?」
私は言いました。
「あのねえ、浮気する人は夫婦一緒に住んでいたってするし、しない人は別々に住んでいてもしない、それは同居別居と関係ないよ」
すると彼女はうなずいて納得。「まあね。一緒に暮らしてても浮気する人はするね。でも別の場所だったら、その確率が高くならない?夫婦一緒でなかったら、男が女が欲しくなるものだけどね。」
私は返答に困り、「平均的に、欧米人より日本人は淡泊なんだと思う。でも日本人でも結婚していても、異性を求める男はいっぱいいるし、浮気する女性もいる。浮気する男だって、一人じゃできないでしょ?相手がいるわけで、その数の女性が浮気してるってことじゃない・・・」
「そうよねえ。」彼女は納得していましたが、それにしても日本とヨーロッパは文化が違います。
彼女はご主人の友人の結婚式に、ご主人だけ(夫は日本人)招待されたのがショックだったとか。
「ええ?なんでそれがショックなの?旦那だけ、あるいは妻だけが友人の結婚式に出ることはよくあることなのに」と聞くと彼女はきっぱり言いました。
「結婚式は夫婦二人で行くものだ。別々なんておかしい」
「へええ?私なら、自分の知らない旦那の友人の結婚式に一緒に行くのはいやだね。そんなの行きたくない。私の友人の結婚式にも一緒に来てもらいたいとは思わない。」
他にも、違う点がありました。彼女曰く
「ヨーロッパ(彼女はヨーロッパは全部そうだと言っていましたが、アルバニアもポルトガルもロシアもそうなのかなあ?)では男が女になんでもしてあげる、奉仕する、しかし、日本の男は何もしない、買い物の時も、奥さんの言いなりで、自分で選ぼうとしない。スーパーでカート押しているだけ。ヨーロッパでは夫婦一緒に相談して買う」
私は「うちの夫は買い物が大好きで、勝手に選んでいる。私は私で勝手に選ぶ、相談するときもあるけどね、そういう夫婦もいますよ。でも通常、日本では家のことは、奥さんがなんでも決めるから夫たちは、何を買うべきか興味ないと思うよ。大体、財布握ってる(お金を持っている)のは奥さんだからね」
「それも不思議。なぜ日本の夫たちは、働いたお金を全部奥さんに渡して、奥さんからお小遣いもらうの?ヨーロッパではそんなのあり得ない。働いている奥さんも多いし」
「日本も働いている奥さん多いよ。でもお金を握っているのは奥さんね」
どっちが正しいとか、おかしいとかでなくて、ただただ文化が違うんだなあと改めて思います。
「ヨーロッパの男性は奥さんに給料を渡したくないので、日本人女性と結婚して、もめて別れるカップルがけっこうある」彼女は言っています。以前に、彼女にポーランド語を習っていたロシア人男性も「私はぜったい日本の女性とは結婚しない」と言っていました。理由は、「なぜ自分で働いたお金を女房に全額渡さないといけないのか?だから日本人とは結婚しない」だそうです。
彼は長年日本に住んでいるのに、日本人とは結婚しないで、ロシア人女性を呼び寄せて結婚してましたっけ。でも確か彼はシベリアに奥さんと子供を残して来ていたんですけど、いつの間にやら別れていたようです・・・
それはともかくとして・・・そういう風習の違いを知らないので、「ヨーロッパの男は、おとなしくて従順な日本女性と結婚したがるが、結婚したら、日本女性は強いし給料を渡せと言うので驚くの」と彼女は笑っていました。
でも国際結婚でもうまくいっている人はいっぱいいますからね。お互いの思いやりや、理解で乗り越えているカップルも多いでしょう。
ポーランド語の先生は「私は日本人と結婚して良かった、日本の男はとてもやさしいから」と言っていました。彼女の旦那さんはとても優しい人なので正解だったと思います。
話は全部日本語で話したので、レッスンになりませんでしたとさ。
美しいです。
庭のコゴメザクラも咲きました。
庭の枝垂れ桜は五分咲き。
庭の木の芽も吹き出ています。
ひとすみに 毅然と咲きて すみれ草(以前に祖母が作った句)
赤紫のすみれ
花は歩けなくなりましたが、なんとか生きています。
ほとんど寝てばかりいます。
ジロもよく寝ますが、時々庭を歩いています。
晴れた日は、花のお気に入りの場所(テラスの部屋)に寝かせて、春のにおいを味わえるようにしてやっています。
今日、ポーランド語の先生の家で、色々な話をしました。
彼女は日本語でこんなことを話しました。
「ヨーロッパでは、夫婦が一つの単位。いつも一緒に行動するし一緒に暮らす。夫だけ単身赴任して、奥さんと子供と別々に住む日本の考え方は理解できない。ヨーロッパではあり得ない」
私は答えました。「日本では夫だけ別の赴任地へ住む単身赴任はよくあること。奥さんは旦那がいなくてもさびしくないし、むしろ、好き勝手できるから喜んでいる人もいる。でもそれは仲が悪いわけじゃないよ、信頼し合っているから。もちろん、一緒についていく人もいるけどね」
すると彼女は「ぜんぜん文化が違う。夫だけ別のところに住んだら、ポーランドの男なら必ず浮気をする。日本の夫たちはしないの?」
私は言いました。
「あのねえ、浮気する人は夫婦一緒に住んでいたってするし、しない人は別々に住んでいてもしない、それは同居別居と関係ないよ」
すると彼女はうなずいて納得。「まあね。一緒に暮らしてても浮気する人はするね。でも別の場所だったら、その確率が高くならない?夫婦一緒でなかったら、男が女が欲しくなるものだけどね。」
私は返答に困り、「平均的に、欧米人より日本人は淡泊なんだと思う。でも日本人でも結婚していても、異性を求める男はいっぱいいるし、浮気する女性もいる。浮気する男だって、一人じゃできないでしょ?相手がいるわけで、その数の女性が浮気してるってことじゃない・・・」
「そうよねえ。」彼女は納得していましたが、それにしても日本とヨーロッパは文化が違います。
彼女はご主人の友人の結婚式に、ご主人だけ(夫は日本人)招待されたのがショックだったとか。
「ええ?なんでそれがショックなの?旦那だけ、あるいは妻だけが友人の結婚式に出ることはよくあることなのに」と聞くと彼女はきっぱり言いました。
「結婚式は夫婦二人で行くものだ。別々なんておかしい」
「へええ?私なら、自分の知らない旦那の友人の結婚式に一緒に行くのはいやだね。そんなの行きたくない。私の友人の結婚式にも一緒に来てもらいたいとは思わない。」
他にも、違う点がありました。彼女曰く
「ヨーロッパ(彼女はヨーロッパは全部そうだと言っていましたが、アルバニアもポルトガルもロシアもそうなのかなあ?)では男が女になんでもしてあげる、奉仕する、しかし、日本の男は何もしない、買い物の時も、奥さんの言いなりで、自分で選ぼうとしない。スーパーでカート押しているだけ。ヨーロッパでは夫婦一緒に相談して買う」
私は「うちの夫は買い物が大好きで、勝手に選んでいる。私は私で勝手に選ぶ、相談するときもあるけどね、そういう夫婦もいますよ。でも通常、日本では家のことは、奥さんがなんでも決めるから夫たちは、何を買うべきか興味ないと思うよ。大体、財布握ってる(お金を持っている)のは奥さんだからね」
「それも不思議。なぜ日本の夫たちは、働いたお金を全部奥さんに渡して、奥さんからお小遣いもらうの?ヨーロッパではそんなのあり得ない。働いている奥さんも多いし」
「日本も働いている奥さん多いよ。でもお金を握っているのは奥さんね」
どっちが正しいとか、おかしいとかでなくて、ただただ文化が違うんだなあと改めて思います。
「ヨーロッパの男性は奥さんに給料を渡したくないので、日本人女性と結婚して、もめて別れるカップルがけっこうある」彼女は言っています。以前に、彼女にポーランド語を習っていたロシア人男性も「私はぜったい日本の女性とは結婚しない」と言っていました。理由は、「なぜ自分で働いたお金を女房に全額渡さないといけないのか?だから日本人とは結婚しない」だそうです。
彼は長年日本に住んでいるのに、日本人とは結婚しないで、ロシア人女性を呼び寄せて結婚してましたっけ。でも確か彼はシベリアに奥さんと子供を残して来ていたんですけど、いつの間にやら別れていたようです・・・
それはともかくとして・・・そういう風習の違いを知らないので、「ヨーロッパの男は、おとなしくて従順な日本女性と結婚したがるが、結婚したら、日本女性は強いし給料を渡せと言うので驚くの」と彼女は笑っていました。
でも国際結婚でもうまくいっている人はいっぱいいますからね。お互いの思いやりや、理解で乗り越えているカップルも多いでしょう。
ポーランド語の先生は「私は日本人と結婚して良かった、日本の男はとてもやさしいから」と言っていました。彼女の旦那さんはとても優しい人なので正解だったと思います。
話は全部日本語で話したので、レッスンになりませんでしたとさ。
by jirohanagenki
| 2014-04-11 17:47